宿泊先を快適に
私は旅好きで、年間60日ほどホテルに宿泊しています。
そうなると宿泊先の環境は大事で、
より家に近い環境を追求していくようになりました。
ときどき相談を受けるので、今回私の出張グッズをご紹介。
▲ホテルではだいたいこんな感じ
- ホテルルーター 『バッファロー WMR-433W』(この記事で紹介)
- スマートスピーカー 『Google Home Mini』
- HDMI スティック『Google Chromecast』、 『Amazon Fire TV』
- USB充電器 『マイクロソリューション USB PDポート搭載 Smart switch 急速充電器』
- モバイルバッテリー 兼 USB ACアダプタ 『Anker Power Fusion 5000』
- ノイズキャンセリングヘッドホン 『BOSE QuietComfort 35』
ホテルルーター
日本のホテルは無線LAN がついているところが多いですが、質はピンキリ。
モバイル回線のが速くない?ってとこも。
チェックインして部屋に入ると、まず無線LANにつなぐわけですが、
パスワードがすぐ見つからなかったり、パスワードが長くて面倒、
実はフロントにパスワードが!なんてこともしばしば。
そこでホテルルーターですよ。
ルーターにホテルルーターという種類があるわけではなく、
トラベルルーター、ポータブルルーターなど、ホテルで使われることが多いため、
これらをホテルルーターと呼んでいます。
このホテルルーターで、
ホテルの有線LAN を無線化し、自分専用の無線LANエリアを作ります。
▲バッファローのホテルルーター『WMR-433W』
▲ 電源用の micro USB と有線LANの口のみ
ホテルルーターのメリット
ホテルの無線LANより速い
通常、有線LANのほうが無線LANより高速です。
無線LANは他の多くの客が使っているので、混んでいます。
逆に有線LANは空いています。
道路を想像すればわかりやすいかと思いますが、
同じ道なら、空いているほうが速度もでるし、快適です。
結果、混んでいるホテルの無線LANより、
空いてる有線LANを使うホテルルーターが速いことが多いです。
↑ホテルの無線LANの場合 | ↑ホテルルーターの場合 |
パスワードの入力が不要
無線ルーターは必ず SSID (無線LANのエリア名のようなもの)がついています。
このSSIDとパスワードを変更して、自宅と同じSSIDとパスワードにしておきます。
【参考】 バッファロー エアステーション設定ガイド
こうすることで、PCやスマホからは自宅の無線LANにいるように処理され、ID/パスワードが不要で繋がります。
同じSSID が同じ場所にあるのはよくないのですが、
ホテルルータは家で電源を入れなければ問題ありません。
家族など同行者が多い場合、台数分パスワードを入れる羽目になりますよね。
あれ、不要になります。
安い
私が購入したときはヨドバシで 約 1,000円でした。
以前は3,000円とかしたと思うんだけど。
小さい、軽い
▲めっちゃ小さい、軽い(19g)
▲USB充電器、ケーブルと一緒にこんなポーチに入れてます
ホテルルーターのデメリット
使えない場合もある
そもそも有線LANがない場合は使えない。
また、海外のホテルでよくあるのですが、
接続に ID・パスワードがいる場合は使えない。
使えない部屋に当たったら泣きましょう。
まとめ
- ホテルの無線LANが遅いと感じる人
- ホテルの無線LANのパスワードがめんどうな人
- ホテルの無線LANにつなぐ機器の多い人
- ホテルの無線LANを使う機会の多い人
にオススメです。
導入すると、チェックインして部屋について、
USB 充電器とホテルルーターをセット。
約1分後には手持ちのデバイスが全部無線LANに接続完了。
ホテルの無線LANのSSIDやパスワードとか見る必要もなし。
快適です♪
是非宿泊先で快適な滞在を!