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超大型 98インチ TVを導入してみた

ごあいさつ

neta といいます。

福岡在住で 工場の情シスとして働いています(9年目)。

この記事は corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#1 Advent Calendar 2023 の 3日目です。

corp-engr-cal-2023

今回のお題

会議室に 超大型 98 インチ TV を導入した話をしたいと思います。

yodobashi-98

中国 TCL 社 98インチ 量子ドットテレビ 98C955

お値段 98万円(これでも安い)

98 インチテレビ

これまで国内で普通に購入できるテレビは 85インチが最大でした。

多分それ以上は売れない というか 物理的に搬入が困難で需要がなさそう。

※法人用などではあったが 価格ェ・・・

しかし 2023年7月 中国TCL 社より 98インチTV が日本で販売と発表された。

頭おかしい いいぞもっとやれ!

しかも98型の 法人用 BRAVIA では 150万したので、

100万はするなと思ったら、98万で出してきた。

あれ?安い??

TCL98C955

その後 2023/11 東芝も 100 インチレグザを発表(12月発売 138万)。

レグザ史上最大サイズ~ タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「100Z970M」を発売|REGZA<レグザ>TOSHIBA(東芝)

超大型テレビ時代の到来です。

きっかけ :プロジェクターをやめたい

7年前、事務所を新築した際に購入したプロジェクターもいよいよ寿命が見えてきた。

そんな折、会社が液晶の材料を始めたりして、

当然今後はそれを推していきたい。

来客時にその事業の説明に使えるしということで、

次はプロジェクターを大型ディスプレイでリプレースすることが決定した。

情報収集

実は 2018年頃から プロジェクターを大型ディスプレイでリプレースする案はあったのだが、

当時導入できる大型ディスプレイは 85インチほど。

プロジェクターは 120 インチで投影していたため、

小さい と言われ、断念。

以来、毎年 国内で 85インチ超の大型TVが販売になるのを待ちました。

2021年には海外で TCL が98インチTVを販売するも、当然日本での展開はなく、75インチまで。

そして 2023年夏 あるニュースを目にする。

TCL Cシリーズは日本でも発売予定となっており、98インチのTCL XLコレクションも「2023年8月に発売予定です」とアイリーン・スン氏は語りました。

な、なんだってー!?

この neta は三年待ったのだ!

設置方法検討

導入したい場合、費用と効果を示さねばなりません。

ディスプレイの場合、設置方法で工事が必要になったりするため、

設置方法を具体的に決めねばなりません。

TVを会議室に導入する場合、

設置方法で難易度が変わります

方式 難易度 工事有無 費用
壁掛け 工事費+壁掛け金具代 10万~
ディスプレイスタンド置き スタンド代金 5~10万
標準スタンド置き 0円〜

【参考】設置スペースで選ぶ | 業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア | ソニーhttps://www.sony.jp/bravia-biz/conference/select.html

少し前までは 家は ほとんど 標準スタンド置き ではないでしょうか。

TV台に置いて使うスタイルです。

一方 会社では 壁掛け か ディスプレイスタンド置き でないでしょうか。

壁掛けのメリットは見た目スッキリしていることですが、

デメリットは壁補強や配線処理などに工事がほぼ必須なこと、故障交換時に大変。

そんなわけで ウチの場合は ディスプレイスタンド置き が多いです。

ビルのサイネージや空港においてあるテレビなどで見かけるやつらです。

 

基本はハヤミ工産、

場所によっては equals(ナカムラ)、オーロラ(共栄商事)あたりを使うことが多いです。

今回はスピードを重視し、壁寄せスタンドにすることに。

設計

TV は TCL 98 インチ QLED TV 98C955 で決定。

次はディスプレイスタンドだ。

ディスプレイスタンドも車輪がついている移動式とガッツリ固定する固定式がある。

今回動かす予定もないので固定式を希望。

また TVの仕様を調べると VESA マウントが 600*600 という見たことのない大きさ。

TCL98C955back

85インチクラスのTVでも大体 400*400, 600*400 。

ハヤミ工産のサイトで適合したスタンドを検索・・・適合できる固定式スタンドがない!!

えーまじかー

ハヤミ工産のサイトで調べても 600*400 が 最大で、それ以上は別途オプションパーツが必要。

移動式スタンドはあったが、前方に激しく脚が出てしまい、その範囲は人が通れなくなる。

今回起きたい場所の机と壁の間の距離を考えると、厳しい。

しかし どうにか適合できる壁寄せスタンドを発見。

オーロラ(共栄商事) 壁寄せスタンド FZS-W90H

STAND

VESA 800*600 まで対応だ。

これで勝つる。

見積→稟議→発注

TV本体+送料+スタンド → 約95万

作業費を浮かすため、社内の人員で組み上げることとした。

エライ人にプレゼンし、「プロジェクター更新するより98インチTV買いましょう」と説いた。

導入

いろいろありましたが、10月末日、導入完了。

本番運用1ヶ月経過しましたが、大好評。

110 インチほどで投影していたプロジェクターと比較してもそこまで小さくはない。

view-projector

正面が 98 インチ、右の机にのってるのは 65インチ脳がバグって見える

98and65

TCL 98C955 の紹介

2023/11 時点で国内販売されている TV としては最大のテレビです。

TCL98inConferenceRoom

まだ購入レビューも見たことありません。

OS は Google TV 、チューナー非搭載。

特徴としては 量子ドット(Quantun Dot) 液晶 が使用されています。

有機EL とは別の方式の液晶で、量子ドットのフィルムを使うことで

従来の液晶より美しい色再現性を誇ります。

Quantum LED = QLED TV と呼ばれることが多いです。

2023年時点で SHARP XLED など各社のハイエンドラインに採用されてたりします。

量子ドットは 2023年ノーベル化学賞を受賞しており、これから注目の技術です。

よかったこと

圧倒的な大きさ、明るさ、解像度。

資料だけでなく Web ページを表示した際も文字がはっきり読める。

TCL98webpageView

プロジェクター時は電気を消して Web 会議をやっていたので、

こちらの映像も不鮮明だったのが解消。

チューナーを内蔵していないので、リモコンがシンプル。

TCL98C955-remote

本機は AirPlay2 と Chromecast に対応しており、スマホからワイヤレス投影ができる。

会社携帯から写真を表示したりする際に有用。

TCL98-AirPlay2

Apple TV つないでる場合と違い、TV 内蔵機能のため、いちいち入力切替をしないでも表示されるのがいい。

よくなかったこと

特にないのだが、時々液晶面を触る人がいて、掃除の人が困っていると聞いた。

なんで触るかな・・・

苦労したこと

一番大変だったのが、搬入、組み上げです。

本機は98インチあります。

TCL98c955-package

本体は 幅2.2m x 高さ1.25m x 奥行 4cm、本体重量は 65 kg。

これは 49インチを縦横に2枚ずつ、65インチの 1.5倍という圧倒的な表面積。

梱包時のサイズは 幅2.4m x 高さ1.4m x 奥行0.3m

梱包重量 92kg!

4t トラックからフォークリフトで降ろしました。

TCL98C955_truck

ウチのエレベーターはそこそこ大きいと思おうのですが、入りません。

TCL98andElevetor

今回は 1F への導入だったのでなんとかなりましたが、

上の階にも導入したいってなったとき どうしよう・・・

まとめ

ほとんどの人がこんなでかいTVは見たこと無いので、

お客様にもウケが良いです。

 

注意点として、本当に大きいので買う際は

くれぐれも事前に搬入ルートと十分な設計を!

約束だぞ!

 

新宿のビックカメラやヨドバシアキバに展示してあるので

興味ある方はぜひ見てやってください!

 

おまけ:スケジュール

6月下旬 TCL が98インチを日本に投入情報をキャッチ

7月上旬 TCL が98インチ国内販売発表、発売が9月

9月上旬 マジで発売されたことに驚く

9月下旬 東京出張時に現物を確認

10月上旬 プレゼン、Go が出る

10月中旬 発注

10月下旬 導入

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