Redmine

【Redmine 4.0】 にバージョンアップ (4.0.3 ← 3.4.7)した記録【後編】

Redmine 4.0 にバージョンアップするぞ(続き)

Redmine 4.0 バージョンアップ、こちらは後編の記事です。

前編では Redmine 本体の 4.0 化を行い、

後編はプラグインその他を更新して、バージョンアップを完了させます。

前編を見られてない方は前編からどうぞ。

Redmine 4.0 で使用するプラグイン

さぁバージョンアップである意味一番の難関のプラグイン適用です。

4.0 対応されているものを更新します。

プラグインに関してはこちらを。

Redmine 4.0 で使用するプラグイン

  • clipboard_image_paste 1.13→廃止 Redmine 4.1 で同機能実装予定
  • redmine_auto_percent 0.0.2 →4.0のため更新(別作者の利用)
  • redmine_banner 0.2.0 →4.0のため更新
  • redmine_checklists 3.1.15
  • redmine_default_custom_query 1.4.0 →4.0のため更新
  • redmine_issue_templates 0.3.1 →4.0のため更新
  • redmine_jstoolbar_ext 0.2.1
  • redmine_jstoolbar_ext_buttons 0.2.1
  • redmine_wiki_extensions 0.9.0 →4.0のため更新
  • redmine_wiki_lists 0.0.9 →4.0のため更新
  • redmine_wiki_unc 0.0.3
  • sidebar_hide 0.0.8
  • view_customize 2.1.0 →更新

残念ながら clipboard_image_paste は動かないので外します。

【注意】

Redmine 4.0 と banner や default_custom_query 等いくつかのプラグインの組み合わせで不具合が発生しているようです。

知り合いのプラグイン作者のにはお伝えしていますが、それぞれ作りを気をつけないと解決しないタイプの不具合のようです。

同様のプラグインを入れられる方は、お気をつけください。

手順概要

Redmine 4.0 プラグイン&テーマ 更新

  1. Redmine 4.0 対応プラグインを配置(退避ディレクトリから戻す)
  2. git で更新できるプラグインを更新
  3. git で更新できないプラグインで git 対応のものを 今回新規取得する
  4. git で更新できないプラグインを更新/li>
  5. Redmine 4.0 で動かないプラグインの撤去
  6. テーマを更新(最新化)
  7. bundle & rake
  8. Redmine 再起動

1. Redmine 4.0 対応プラグインを配置(退避ディレクトリから戻す)

対象はこちら 4.0 対応表参照

とりあえず全部出す

2. git で更新できるプラグインを更新

「git clone」でインストールしたプラグインディレクトリで「git pull」

redmine3.4.7_to_4.0.3_SVN_update_02-03.log.sh

3. git で更新できないプラグインで git 対応のものを 今回新規取得する

私の場合は以下が該当しました。

  • redmine_auto_percent 0.0.2 (Redmine 4.0 対応で作者変更)

4. git で更新できないプラグインを更新

私の場合は以下が該当しました。

  • redmine_checklists 3.1.15  RedminUP

5. Redmine 4.0 で動かないプラグインの撤去

私の場合は以下が該当しました。

  • clipboard_image_paste

こちら重宝しているので、残念ですが、 Redmine 4.1 で公式に同機能がつくので外します

6. テーマを更新(最新化)

テーマも同様に最新化する。ファーエンドテクノロジー さんのテーマにお世話になっています。

使っているテーマの更新&権限の変更

7. bundle & rake

  • export RAILS_ENV=production
  • bundle update
  • bundle exec rake db:migrate
  • bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • bundle exec rake tmp:clear

今回はプラグインが入っているので、plugin の migration を忘れない。

8. Redmine 再起動

→Webサーバ(Apache)再起動

ブラウザでアクセスして、画面が表示された。

redmine_version_up_2-2

プラグインも認識している。

まとめ

これで Redmine 4.0 化は完了です。

おめでとうございます!

私も本番環境で1ヶ月ぐらい使っていますが、

特に「プレビュー」は本当に便利です。

おまけ

実際、本番環境の Redmine バージョンアップはたいしたことないのですが、

本番切り替えとかそっちの苦労が大きいですよね。

2019/05 redmine.tokyo で今回のバージョンアップのお話をさせていただきましたので、

よければこちらも見てやってください。

動画もあります!

よければこちらも

Redmine 4.x 関連

【Redmine 4.0】バージョンアップ準備 プラグイン動作確認

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