Google Cloud Next 行ってきた
先日 Google Cloud Next という
Google のイベントに参加させていただいた。
ガジェット系で面白いものがあったので紹介。
Jamboard!そういうのもあるのか
『Jamboard』
Google の作った 電子ホワイトボード。
- 55インチ 4Kディスプレイ
- 米国価格4999ドル
- コラボレーションホワイトボード
- 先日アメリカで発売されたばかり
- 指やペンでかけ、ペンは充電不要
- ブラウザを内蔵しており、マップや画像検索の検索結果を貼れる
- Chromecast 内蔵
- Jam というのはセッションのこと
このJam がGoogle ドライブに保存され、続きもやれる。
公開されてる 仕様書
このへんの紹介記事がわかりやすかった。
デモ機を触ってきた
体験ブースにデモ機がおいてあったので触りつつ色々してきた。
- Hangout (Google ビデオ会議)で遠隔地とも繋げる
- タブレットへ同期もされるし、タブレットからも書ける。
それはいい。立ってホワイトボード書かないような重役会議でも使えるな。
触った感想
- 操作性よし
タッチ方式はおそらく静電容量方式(iPhoneなどと同じ)。
会社で使っているやつは 赤外線遮断方式。
タッチの方式にもいろいろあるのだ。
静電容量方式は一番触れる機会があるの大型化するとコストが大問題と聞いていた。
- OCR で書いた文字を活字化できる(現在英語のみ対応)
手書き日本語の活字化は日本展開までに期待
- PDF、PNGで送信可能
これはいいなぁ。会社の電子掲示板は JPEG なので、PDF うらやましい。
入力端子
- HDMI入力あり、VGA見当たらず
- USB-C と USB-A(一番よく見かけるやつ)を2つずつ確認
- 外部機器を接続して、タッチできるかは不明(たぶんできるだろう)
Q. でもお高いんでしょう?
- 本体5000ドル
- 維持費が年間600ドル
- スタンドは別売り。→1500ドル
Q. Google さんではどんな風につかってるの?
→A. まだ日本のオフィスにない
まとめ
すごく面白い 『Jamboard』、
やはり最大の難点は 値段 かな。
会議室に4K ディスプレイはいいとしても、値段が数倍してるので、
付加価値にいくらお金を払えるやら。
うまく会社に導入できた人は
どうやって説得したか教えてください。
日本発売は 2018年らしいので。
【2018/08 追記】 『Jamboard』 日本正式発表
ついに 『Jamboard』 の日本での正式展開が発表されました。
本日から、クラウド型コラボレーション用デジタル ホワイトボード #Jamboard (ジャムボード)の国内販売を開始!手書き文字の自動テキスト変換や AI 機能を搭載し、パソコンだけでなくスマートフォンからも自由に参加することができます。 https://t.co/GjTnPQdp0c pic.twitter.com/5PXrObSChT
— Google Cloud JP (@googlecloud_jp) 2018年8月8日
なんと手書きの日本語のテキスト変換に対応しているとのこと!
(これが日本語対応で一番むずかしかったであろう)
これは期待。
ともあれ精度などに疑問があるので、
2018/09 『Google Cloud Next '18 in Tokyo』 で実機を拝みたいと思ってます。